カインド動物病院

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マダニ活動の活発化に関して 2025.04.10

こんばんわ。院長の原です。

今シーズンですでに複数頭のマダニの寄生を確認しました。

 

マダニは重症熱性血小板減少症候群(SFTS)という疾患を媒介します。これは犬や猫、野生動物に並び人間も感染します。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について|厚生労働省

現在は治療薬も認証されたものがあり、年々死亡率は低下してきていますが、感染自体は横ばいか、増えている状況です。

 

マダニと蚊は活動期間が異なります。

従来愛知県ですと、蚊の活動期間に合わせ5-12月のフィラリア予防薬の投薬を推奨している状況が一般的だと思いますが、マダニは冬場も活動していたりします。

オールインワン製剤であっても冬場のマダニ予防は不十分ですので、冬場の予防に関しては追加で必要だと当院では考えています。

ご心配な方はぜひご相談ください。

 

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