カインド動物病院

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症例一覧

Case

小型哺乳類

ジリスの皮下腫瘤

【病態】 ジリスに限らず体表に癌が発生することがあります。エキゾチックペットでの大規模研究は報告がほとんどなく、発生疫学なども不明であることが多いです。 【診断】 細胞診をして、手術……

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両生類

カエルの脱腸

【病態】 腸重積や腹腔内疾患による努責によっておこります。 【診断】 目視、綿棒による触診によって行います。 【治療】 綿棒による整復を行います。抗生物質による治療も必要……

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猫の糖尿病

【病態】 猫の糖尿病の8割が人間の2型糖尿病に類似する病態であることが分かっています。 肥満や医原性に発生することが報告されています。 【診断】 多飲多尿、多食、体重減少などの……

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鳥類

セキセイインコの多発性神経炎

【病態】 脚気(かっけ)として知られている病気です。 幼若鳥に多く発症する傾向があり、 跛行(びっこ)を引きながら歩いたり、止まり木に止まれず落下してしまうといった様子が見られるようになり……

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爬虫類

ヒョウモントカゲモドキの異物誤食

【病態】 飼育下のトカゲにおいては誤飲は飼育に使用する床材を摂取することで起こることが多い。 検査での確定診断が難しいことがあり、飼い主様よりの情報も非常に大切です。 【診断】 ……

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猫の消化管内異物

【病態】 異物の誤食や腸重積など、若齢の症例での発生が多い。 【診断】 レントゲン検査、超音波検査、消化管造営検査などで異物や腸管の閉塞を確認します。 【治療】 閉塞が疑……

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デグー

デグーの不正咬合

【病態】 デグーは、モルモットやチンチラと同じげっ歯目に分類される動物で、すべての歯が常生歯です。不適切な食餌や外傷により不正咬合が発生します。 また上顎切歯歯根部が腫瘤状に成長する仮性歯……

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ウサギ

ウサギの子宮疾患

【病態】 中高齢のウサギさんは子宮に問題を抱えるケースが大変多いです。 子宮内膜症、子宮腫瘍、子宮蓄膿症などが原因として多いものになります。 【診断】 血尿や腹囲膨満などで発見……

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犬の尿石症

【病態】 尿石症は「尿路系に形成された結石によって何らかの病的状態をきたしていること」と定義されます 遺伝的要因や性ホルモン、運動活動性、栄養摂取が原因として関与していると考えられています……

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フェレット

フェレットのリンパ腫

【病態】 フェレットにおいて造血器系腫瘍の中では最も発生が多いです(本国では全腫瘍性疾患の中で16.1%) 喫煙、炎症性腸疾患、ストレス、性ホルモン失調などが関与していると報告されています……

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ネコの歯肉口内炎

【病態】 ネコ白血病ウイルスや猫エイズウイルス、猫カリシウイルスなどのウイルス感染症や免疫介在、歯石の沈着などが原因として推察されている。 【診断】 臨床症状(よだれ、食べる時の痛み……

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犬の子宮蓄膿症

【病態】 中高齢の未避妊メスに多発します。発情出血開始後1-2カ月で発症することが多いです。交尾や妊娠の有無はこの疾患の発症には関与しません。 【診断】 特徴的な問診(腹囲膨満、関節……

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耳血腫

〈病態〉 耳の軟骨内に血液が貯留した状態を指します。 外耳炎やアレルギーなどのかゆみを伴う基礎疾患が存在することで起こることが多いです。 〈診断〉 耳のさわり心地や痒みや頭を振……

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小型哺乳類

フクロモモンガの自咬症

【病態】 体の様々な部位で自傷行為がみられる。しっぽ、陰部、胸部などである。 自然界ではフクロモモンガは複数頭で生活する動物であり、単頭飼育でのストレスが原因になっている可能性が報告されて……

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フェレット

フェレットの副腎疾患

【病態】 フェレットに発生するもっとも一般的な内分泌疾患である。副腎皮質からの性ステロイドホルモンの過剰分泌と それに伴う典型的な臨床症状を特徴とする疾患である。 【診断】 身……

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ウサギ

ウサギの膀胱結石

【病態】 ウサギの尿は正常でもアルカリ性であり、正常でも尿に結石がみられる場合もあるが あまりに大きく成長してしまった結石に関しては外科手術での摘出が必要になる場合が多い。 【診断】……

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ウサギ

ウサギの腸重積

【病態】 腸重積はある腸分節(内筒)が隣接する腸の内腔(外筒)に入れ子になってはまり込む状態と定義されます。 [gallery link="file" columns="2" ids="1……

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ネコの尿石症

【病態】 現在犬、猫では様々な種類の尿石が報告されています。 オス猫では尿路が細く、尿石の閉塞による急性腎不全が緊急対応が必要となります。 【診断】 尿路のどこに結石が存在する……

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ウサギ

ウサギの去勢手術

今回は病気、というわけではございません。 ウサギさんの去勢手術のお話をさせていただきます。   近年ウサギさんの去勢手術は一般的に広く行われる手術となり、将来の精巣腫瘍の発……

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小型哺乳類

フクロモモンガの皮下膿瘍

【病態】 口腔内細菌の感染や外傷などが原因によるほっぺたの腫れがみられます 糖質の多い食べ物が多いフクロモモンガではよく見られる病態です 【診断】 腫れている部位の切開や口腔内……

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肥大型心筋症

【病態】 肥大型心筋症は猫で最も一般的な心疾患で、偶発的に診断され投薬による治療を生涯受けるものから、突然呼吸困難に陥る症例まで様々なバラエティに富む疾患です。 【診断】 臨床的には……

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