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ウサギの不正咬合 2022.06.21

【病態】

ウサギの歯は28本ありすべてが常生歯(一生伸び続ける歯)です。鼻の短い種類(ネザーランドドワーフ)やケージをかじる、不適切な食餌、外傷などが原因となると報告されています。

【診断】

症状は多岐にわたります。採食困難、食欲不振、歯ぎしり、体重減少、流涎、目ヤニ、結膜炎、鼻涙管閉塞、眼空突出、混戦膿瘍、胃腸うっ滞などが症状として見られるケースが多いです。

口腔内の視診により口腔側への歯の過長を確認することや、レントゲン検査により歯根の状態を確認することが必要になります。また併発する合併症の治療も必要になります。

【治療】

無麻酔で臼歯の切削ができるケースと、麻酔下で歯科用ドリルにて臼歯の切削を行うケースがあります。

麻酔下での処置の場合は全身状態を改善する治療も必要になる場合があります。

【予後】

常生歯であるため1度の切削で不正咬合が完治するケースは非常にまれです。

定期的な切削が必要になります。

 

7歳の避妊済ウサギさんで臼歯がぐらぐらになっており、麻酔下で切削を行いました。切削後は採食も問題ないとのお声をいただいておりますが、定期的な切削をお勧めしております。

 

当院ではウサギさんの歯の治療も行っております。お困りの方はご相談ください。

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