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【病態】
ペットショップで生体を購入する際、CB・WCなどの起債がある場合があります。
ワイルド個体といわれる野外採集個体では外部および内部寄生虫が寄生している場合が高率であります。
【診断】
目視および顕微鏡での鏡検で見つけます。
一般的にヘビやトカゲは外部寄生虫がいることでかゆがったりすることはないためよく観察することが必要です。
【治療】
物理的にダニを除去したり、駆虫剤を使ったりすることがあります。
【予後】
生体が弱ったり、合併症を併発していなければ予後は良好な場合が多いです。
この子は年齢不詳のアオジタトカゲで、野外採集個体でした。
体にダニがいるということで顕微鏡でダニを確認したところ外貌からはOphionyssus natricisであることが疑われました。
駆虫薬の外用を行い、再診時にはダニはほとんど見られませんでした。
野外採集個体を購入された飼い主様は健康上問題がなさそうでも、1度健康診断を受けましょう。
すでに家にいる子たちにこう言った寄生虫を移してしまう可能性があります。
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