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【病態】
気胸とは、胸腔内に何らかの原因(肺炎、腫瘍、外傷、交通事故etc)によりエアーが貯留している状態を指します。
【診断】
レントゲン検査にて左右どちらの肺にエアーが貯留しているか確認して確定診断となります。
【治療】
エアーを抜くことが治療になります。また胸腔内に血液を注入し、肺などで血餅を作り損傷部位を覆い、エアーのリークを修復する方法もあります(自家血噴霧)
【予後】
抜気後、再発がなく原因がはっきりしている場合は良好のものが多いです。自然発生で部位が特定できない自然気胸は予後が悪いです。
年齢不詳の避妊メスネコさんが
トイレで動かないところを発見。鼻血が出ているとの主訴で来院されました。
身体検査で呼吸促拍と異常な呼吸音が聴取されたのでレントゲン検査を行い、気胸と診断しました。
胸腔内にドレーンを設置し、自家血噴霧にてエアーのリークが3日後にはなくなり、退院となりました。
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