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【病態】
外耳炎は鼓膜から外側の耳道に発生する炎症性疾患でその発生には多くの因子が関与しています。
原因は物理的要因、外部寄生虫、基礎疾患などに分類されます。
参考:犬と猫の治療ガイド2015 私はこうしている
【診断】
耳のかゆみ、耳垢の存在、耳道の炎症性変化があるかどうかで診断できます。
【治療】
耳垢の除去、異物・寄生虫の除去、抗炎症剤、基礎疾患の管理などで行います。
【予後】
急性の外耳炎であれば適切な治療で予後良好です。
慢性外耳炎の場合は手術などが必要になった場合、聴覚は失われます。
これから暖かい時期になります。耳や皮膚にとっては病気が増える時期です。
ご自宅でなかなか耳掃除ができない、頭を振ることが多くなったなど症状がある場合は早めの受診をお勧めします。
意外と耳垢の存在に気付かれていない飼い主様もいらっしゃいます。予防などでご来院の際は「耳掃除、お願いします」と一声お声がけください。
慢性外耳炎になると、なかなか厄介です。
たかが外耳炎、されど外耳炎です。
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