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【病態】
比較的まれな疾患ですが、チンチラの子宮の疾患を時折認める場合があります。
子宮内膜炎、子宮蓄膿症などが一般的には多いようですが、子宮の腫瘍(子宮平滑筋種、子宮繊維腫、子宮血管腫etc)も報告されています。
【診断】
超音波検査やレントゲン検査にて拡張した子宮を確認することで診断となります。
【治療】
基本的には卵巣子宮を一括して切除することで治療します。
高齢や繁殖個体では支持療法として抗菌薬や止血薬の投与を行います。
症例
8歳、未避妊メス、チンチラ
一時的な食欲不振を主訴に来院。身体検査で腹囲膨満を認めたため、検査を実施。
子宮内に液体貯留を認めたため、卵巣子宮摘出を実施。
術後の回復も良好。
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