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【病態】
ネコ白血病ウイルスや猫エイズウイルス、猫カリシウイルスなどのウイルス感染症や免疫介在、歯石の沈着などが原因として推察されている。
【診断】
臨床症状(よだれ、食べる時の痛み、突然奇声を発し痛がるなど)と口腔内の視診で診断します。
【治療】
内科治療と外科治療に分けられ、内科治療では抗生物質やステロイド薬、シクロスポリンなどが用いられます。内科治療のみで完治は難しく、歯肉の炎症部位の歯を抜く治療が必要となる子が多いです。
また抜歯時には歯肉の炎症を止める注射を打つことができます。
【予後】
外科処置をすることで7-8割の子は痛みがなくなりますが、残りの2-3割の子では継続した内科治療が必要になると報告があります。
当院で抜歯を行った、3歳と364日齢のネコちゃんは、犬歯と前歯をなるべく残し奥歯をすべて抜歯(全臼歯抜歯)を行いました。術後は赤みや痛みがほとんどなくなったとご報告いただきました。
口の痛みでお悩みのネコちゃんは1度ご相談ください。
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