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【病態】
Caparinia属のキュウセンダニ、Notoedres属、Chorioptes属のヒゼンダニおよびDemodex属のニキビダニが皮内感染するダニとして報告されています。
皮膚糸状菌症との混合感染も少なくありません。
【診断】
皮膚のテープストリップ検査でダニの虫体および虫卵を検出することで診断します。分類までは肉眼では判断ができないことが多いです。
【治療】
セラメクチン製剤を背部の皮膚に滴下して行うが、ハリネズミで国内使用認可された薬剤はありませんので、犬猫用の製剤を使用して行います。
またハリネズミが生活する環境にもダニは存在するので、60度以上のお湯での洗濯、消毒が推奨されます。
【予後】
駆虫がなされれば予後は良好です。
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