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【病態】
フェレットにおいて造血器系腫瘍の中では最も発生が多いです(本国では全腫瘍性疾患の中で16.1%)
喫煙、炎症性腸疾患、ストレス、性ホルモン失調などが関与していると報告されています
【診断】
腫脹しているリンパ節や腫瘤を細胞診や組織生検を行うことで確定診断となります
【治療】
抗がん剤による治療やステロイド剤による治療が選択されます
費用や効果によって治療法を選択します
【予後】
抗がん剤による化学療法では寛解(腫瘍細胞が目に見えない状態)や長期生存が見込めますが、費用やリスクが多くなります。
逆にステロイド単剤による治療は費用やリスクが少ないですが、寛解や長期生存が難しくなります。
口に腫瘤があるという主訴で他院から紹介された4歳例のフェレットさんは腫瘤の組織生検を行い
化学療法を実施しました。腫瘤は退縮しており、口が閉じないほど大きかった腫瘤のせいで食事が食べられませんでしたが
現在は自力での採食も可能となっております。
フェレットさんでは比較的多い疾患です。お困りの方はぜひご相談ください。
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