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【病態】
口腔内細菌の感染や外傷などが原因によるほっぺたの腫れがみられます
糖質の多い食べ物が多いフクロモモンガではよく見られる病態です
【診断】
腫れている部位の切開や口腔内の目視により腫瘍などがないかの確認が必要です
また頭部レントゲン検査も骨に異常がないか確認するために有効です
【治療】
皮膚切開による排膿、抗生物質による内服
【予後】
歯の問題で皮下膿瘍ができている場合は一度改善しても、繰り返すことがあります
下記の子は右のほっぺたが腫れているということで来院されました。
オーナー様と相談の上、内服薬で経過観察を行うこととなりました。
ほっぺの腫れでお困りの方は早めの受診をお願いいたします。
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