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【病態】
乳腺に発生する腫瘍で、特にオスでも多く見られ、良性と悪性の場合があります。
乳管内に限局し、局所的な腫瘤として認められます。
早期発見が可能なら摘出で治療効果が高い病態です。
【診断】
視診・触診で乳頭周辺のしこりを確認します。
画像診断(超音波、X線)や細胞診で評価し、最終診断は病理組織検査により良性・悪性を確定します。
【治療】
良性の場合、全摘出手術により腫瘍を除去します。
全身麻酔下で摘出し、周囲組織の状態も評価します。
手術後は再発防止のため、定期的なレントゲン検査を実施します。
【予後】
良性の乳腺腫瘍は摘出後、予後は良好とされています。
再発のリスクは低いものの、継続的な経過観察が必要です。
早期発見・早期治療が長期生存の鍵となります。
【症例】
6歳、イングリッシュモルモット、メス
他院で乳腺部の腫瘤を指摘されて来院したモルモットさんです。
この子は高齢だったため手術は希望されなかったため、腫瘤の液体吸引を定期的に行っていましたが、観察中に腫瘤が自壊してしまいました。
モルモットの乳腺腫瘍でお困りの際は当院にご相談ください。
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