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【病態】
デグーやその他小型哺乳類は頭蓋骨に対して眼窩(眼球が入るくぼみ)が浅く、ちょっとしたことで眼球が飛び出してしまうことが多いです。
皮膚病や外傷で目を気にして掻いているだけでも目が飛び出してしまいます。
【診断】
眼球が飛び出していることは目視ですぐわかりますので、根底に存在する基礎疾患の探索・治療も必要となります。
【治療】
眼球が飛び出していた時間によることが多いです。長い時間飛び出してしまうと眼球の損傷が強くなり眼球摘出をしないといけないケースもあります。
飛び出して数時間であれば眼瞼縫合を施すことで、眼球を温存することも可能です。
【予後】
おおむね良好ですが、基礎疾患によっては注意が必要です。
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